賦課金てなに?
土地改良事業(農業に関係する様々な施設の整備)は農家の皆さんの同意を得て事業が行われます。農業は国の根底をなす産業ですから、事業実施の際は国や県及び市町村が補助金を投入し実施されます。ただし100%補助という訳にはいかないので、幾分かは農家の皆さんに負担してもらう事になっており、工事の際の地元負担金を「特別賦課金」といいます。
事業が実施されればいろんな施設ができます、作られた施設を維持管理するためには経費が必要となります。それを事業実施する際に受益地とされた農地の所有者または耕作者で均等に負担して頂くことになっています。これを「経常賦課金」といいます。
賦課金とは!
土地改良事業で作られた施設の維持管理経費を農家のみなさんで均等に負担して頂くものです。賦課額はその地区の代表で構成する総代会で、賦課金の額が決定されます。令和3年度から賦課基準が変更となります。
土地改良区の様々な仕事抜粋